Issei Hara

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足し算は愚者の所業、引き算は天才の所業。 コメント on twitter
Posted : 2009年 7月 1日 21時 24分 水曜日

足し算は愚者の所業、引き算は天才の所業。

尊敬する経営コンサルタントの一人、トム・ピーターズ曰く。

何年も前に、ウォルマートは社員コンテストを始めた。あらゆる種類の商品や景品を山のように積み上げた。その目的は、社員の全員が参加して「自分たちが社内で行っている最もバカげた行為」を見つけ出すことだった。

率直に言えば、この方が “社内提案” システムよりもはるかによいと思う。社内提案システムは、結局(役に立たない)ものの足し算だ。反対に、この制度は引き算にあくまでこだわっている

足し算は愚か者の所業、引き算は天才の所業。
(目新しい考えではない。偉大な彫刻家も同じ道をたどっている。素晴らしい彫刻Xはどのように創作するのか? 立派な石の塊を前にして、単に、Xではない部分をすべて削り落とすだけで、でき上がる)

では、自分が追い求める理想の人物像Xになるには何をすれば良いか?

単に、Xではない他のことをやめればよい。

なりたいものになるために、やりたいことをやるために、新しいことをはじめる、ってのも一つの手段だけど、大抵の場合、その新しいことをはじめるための余裕が無いことが多いと思う。
「時間がない」とか「お金がない」とかって言い訳して。

そんな状況を変えるためにも、「やらないこと」や「捨てること」を決めて、それらを先に行ってしまうほうが得策だ。

自然界は、真空空間を嫌う。

これは俺たち人間も同じで、何かをやめたり、余分なものを捨てることで、そこに時間的、あるいは空間的な余裕のあるスペース(すなわち真空空間)ができると、その空いたスペース(または時間)を他のもので満たそうとする意思が働く。

完全に無意識的に働くこの力を、利用しない手はないよな。


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コメント
  1. 2009年 7月 2日 (日) 8時 49分 ぱんだ さんのコメント

    “足し算は愚者の所業、引き算は天才の所業。”

    真を言い当てているし、言葉の選び方にもセンスがあるね。
    かっこいいなぁ。

    捨てることがねぇ、なかなか難しいんだよねぇ。
    必要なものを選定するのも、才能のうちなんだろうね。

    ちょっといろいろ捨てたほうがいいと思っていることがあるので、考えてみよう。勉強になった!

 
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